ヘッドフォンの極み LINN dCS STAX csport

2024/05/21

前回はシステムの概ねを紹介しました。
今回はアップグレードの完成を機にオーナーの感想をブログにしました。

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過去一年以上の間にSRM-700Tを使い、Hiend音源のサポートによって、それなりに良いの音は出ていた。700Tの音はとても親切、女性ヴォーカルとか木管やバイオリンで主導する小編成オーケストラなどを感情豊かに表現しれくれる。Imaging大きめ、高音は滑らかで中低音域の深みも得意とする。このアンプはプリアンプに頼らずともStaxの表現したい音を出してくれる。Audioをあまり複雑にしたくない人に最適。良い音源に接続し、ただ音楽を楽しめることができる。

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そしてAudioをいじることを楽しんで、最高の音響効果を求む人にとって、SR-009sとペアのアンプはやはり現役StaxのフラグシップのSRM-T8000だ、今回そのT8000を導入する。

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システムに接続して聞く。以前でもT8000と009sのペアを聞いたことはあるが、今聞いている009sが今までのと違うレベルに達したことに気づいた。まだ真空管が温めていないのに、巨大な音場と情報量を感じる。音楽が形を持って踊っているように、インパクトを与えてくれる音を出した。それと同時に、コンデンサーの特徴とも言える、莫大なる情報量を再生するときの余裕を持ち、STAXの悠々とする性格も感じられる。聞いて疲れを感じにくい音だ。

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これがHiend音源とプリアンプの共同作用だとすぐ気づいた。

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実際、一般的なヘッドフォンアンプと違い、T8000はパワーアンプとしてBypass用に設計されていて、普通の一体型デザインよりもプリアンプの特性を身に纏っているように感じる。CsPortからの最高のアナログ感と音の整然的な表し方、さらにLinnからの究極の情報量と音楽性、これらの特性を最大限に引き出すことこそ良いパワーアンプの役割だ。

以上がシステムアップに際してオーナーの感じたこと気づいたことを紹介いたしました。
システムアップを終えて、オーナー所有のHi-resはもちろん、レコードもとてもコンディションが良く数十年前の名演奏を余すことなく再現して楽しんでいただいてます。
コレクションはこれからも増え続けると思われます。

 

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